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ビオトープでエコミュニケーション【vol.2】

今日は、前回のビオトープでエコミュニケーション【vol.1】のつづきから、お話します。 😮

睡蓮の花咲く犬飼池へと到着した一行は、良質の水生植物を探します。

 
アシを引っこ抜いていますが、 地中深く根を下ろしており、思った程簡単には抜けません。 😥

片足を水辺にツッコミながら、周囲の土ごと、アシをゲット! 😀

より状態の良いガマを採取するため、ぬかるむ足場をモノともせず、
果敢に奥地へと分け入っていく、ビオトープ委員会の勇者タチ。。
 
苦労の甲斐あって、良質なガマをゲット!! 😀

 
水生植物だけでなく、その地の土も採取。水を含んで、メチャ重ッス!

鉢と腐葉土を購入するためホームセンターへ立ち寄った後、マンションへと戻り、
ようやく水盤への移植作業へ…。

皆で協力しながらの植えつけ作業です。
 
水盤の深さも丁度よく、植えつけ作業も無事終了!

作業完了時のビオトープ…。
はじめの水盤に比べると、少しそれらしくなりましたが、まだ、少し疎らで寂しい状態…。 🙁
しかし、はじめに植えすぎると、バランスが崩れるとのコト…。
これら水生植物は、周辺環境とバランスを保ちながら、徐々に繁殖していくのだそうです。 😀

ビオトープでエコミュニケーション… 。

実際に同行してみて、思った以上に気力と体力が必要だ…。と感じました。
正直疲れましたが、すごく、気持ちの良い疲れ…。 😛
良いことをした感じがして、気分もとてもいいのです。 😮

途中、皆さんからお話を伺ったりして、学んだコトは、

ビオトープは、その周辺の自然を映し出す鏡のようなモノだというコト…。

このマンションが建つ地区は、昔の里山を切り開いて整備された新興住宅地なのですが、
ビオトープ委員会の皆さんの活動で、少しでも当時の生態系が映し出される池になっていけば、
それは本当に素晴らしいことだと思います。 🙂

建築(開発)と自然は、対立する部分も多いですが、、
自然を破壊し、人の住処をつくるとき、他の生物達の住処に対しても
もう少し思いやれる
余裕が、私たちにも必要だなぁ。
と改めて実感した今日、この頃でした…。

このビオトープの行く末も、引き続きレポートしたいと思います…。 皆様、乞うご期待 😉

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