鉄骨工場検査

高床の家も、鉄骨の建方が始まりました！
今回のブログは、建て方前の鉄骨工場検査の模様…。
 工事現場近くにある鉄骨加工工場へ行くと、検査待ちの鉄骨が所狭しと並べられていました。

写真は高床の家を支える巨大な鉄骨柱。
いつも感じることですが、黒皮状態の鉄はとてつもない重量感があります。

溶接部分（下写真）に問題箇所がないか、超音波探傷試験で調査し、

製品寸法に間違いがないか計測（下写真）した後、

鉄骨に錆止め塗装を施して現場搬入という流れになります。

前回のブログでもお話したように、今回の敷地は沿岸部にあるため、
防錆対策には一段と念を入れ、柱脚部を含む１階の鉄骨露出部には
溶融亜鉛メッキのリン酸処理を施しています。（下写真）

複雑な鉄骨加工工程でしたが、丁寧な仕事を確認できて一安心…。
職人の皆さん、ありがとうございます！

次回は、建方と上棟式の餅撒きの様子をお伝えします！ 😀