『動きのカガク展』へ…。

出張の帰り、少し時間があったので、
東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催されている『動きのカガク展』へちょっと寄り道…。

この展覧会は、全展示物の写真、動画撮影OKと、まぁなんとも懐の深い展覧会。

上写真は、館内の様子…。

この展覧会は、体験型で、展示物の動きを見るだけでなく、操作できるモノもありました。

気に入ったモノを幾つか紹介させていただきます。

この作品には、人感センサーが搭載されており、人の動きに連動して、矢印の向きを変化させるというモノ。（まるで、超能力を使っているような気分に。。）

この作品は、全ての青色の袋に空気を出入りさせる装置（ファン）が設置されており、
何種類ものパターンで、袋が膨らんだり、萎んだりします。

『呼吸』を連想させる作品で、パターンによっては波のようにも見えます。

この作品は、『六甲ミーツアート』でも、展示させてた作家さんのモノで、
暗くて、ちょっと分かりにくいですが、フロア上のライト付Nゲージの廻りに、様々な形をしたアイテムが配置され、その中をＮゲージが進んでいくというモノ…。

Ｎゲージの進行と共に、ライトアップさせたアイテムの影が壁に映し出されます。
（写真はアーチを通過しているところ）

仕掛けはシンプルですが、壁に映し出される影を眺めていると、自分も電車に乗っている気分になってくる、とてもユニークな作品。

他にも、沢山の作品が、展示されており、五感を楽しませてくれました。

作品をじっくり観察しながら、色々と想像する展覧会も良いですが、
直感的で、肌で感じることができる展覧会も、 楽しいですね。 😀