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『あけましておめでとうございます!』

新年、あけましておめでとうございます!
皆様、本年も どうぞ宜しくお願い致します。

平成28年のお年賀です。

平素お世話になっている皆様の「年始初笑い」を頂戴すべく?
9年前から続けている当事務所の恒例行事、お年賀作成プロジェクト…。

今回は、その第9段…。
今年は申年でございますので、、、
ベタですが、野生のお猿さんとのスリーショットを皆様にお届けしたいと思い、
長野県下高郡山ノ内町にある地獄谷野猿公苑にいって参りました。

 

まず、どうして長野県までいくことになったのか?の経緯について…。

 

私共、大阪に事務所を構えておりまして、
大阪には、『猿といえば箕面』というほど有名な地域がございますが、

関西という土地柄も影響しているのか、
こちらのお猿さんはお転婆というのか、はたまた凶暴と表現して良いのか?
とにかく、観光客のお弁当などを奪って、持ち去ってしまう豪快なお猿さんたちなのです。 😕

したがいまして、
箕面猿とは、ちょっと一緒に写真を撮影していただくのは困難だろうということになったのですが、
かといって、さすがに動物園の猿山の前では、皆様にご納得いただけないだろうと思案していたところ、長野県に野生のニホンザルを観察できる公園があるとの情報を聞きつけました(大袈裟? :roll:

 

その名も地獄谷野猿公苑 。
関西から車で7時間、スキー場で有名な志賀高原の近くにございます。

公苑の周辺はこのように山深く、人工物がなく、まさに自然そのものと言った印象。

ちなみに、撮影のため滞在した旅館には、このような書置きが…。

戸締りをしておかないと、子ザルが食べ物を持ち去ってしまうとのこと。
やはり、こちらのお猿さんも、ヤンチャなのか!?

 

真偽のほどを確かめるべく、翌朝、いよいよ野猿公苑へ。
車で行けるのはここまで…。
残りは徒歩です。

鬱蒼とした遊歩道を歩くこと、30分。

徐々に、視界が開けてきました。

野猿公苑入口に到着。

 

苑内(別に柵などはございませんが)に入ると、何十頭ものお猿さんがっ!
山が枯れているので分かり辛いですが、赤い矢印は、全て野猿。

 

しかも、人が近づいても、穏やかな表情は崩さず、
また動じる様子もなく、平然と毛づくろいをしています。

やはり、地域が変わればお猿さんの気性も変わるか!?  😡

(いえいえ違います。公苑の方の地道な取り組みと、観光客のマナーの良さの賜物です。)

苑内にいるのは、全てニホンザル。

皆、思い思いに時を過ごしています。
このお猿さんは、丘の上から優雅に風景を眺めてらっしゃいます。 。

 

他にも子猿さんや、

 

温泉に浸かって気持ちよさそうにしてるお猿さんも…。

 

こちらは、温泉のお湯を飲むお猿さん。


この写真だけ見ると、人はいなさそうに見えますが、
実際はこんな感じで、引切り無しに観光客が…。


ここをどのようにして知ったのかは分かりませんが、
特に欧米からの観光客が多く、皆さん、楽しそうにニホンザルを観察しておられました。

 

ところで、これは公苑の休憩所に展示してあった写真ですが、
一見すると、スマホの宣伝用に撮影した写真のように見えませんか?
説明書きを呼んでみると、これはヤラセではなく、実際にこの公苑で起こった事の瞬間を撮影したものとのこと。温泉に浸かるお猿さんをアップで撮影しようと、スマホを近づけすぎた結果、嫌がったお猿さんが、スマホを奪った瞬間なのだとか。結果的にスマホは水没とのこと。。 😡

 

というわけで、私達もお猿さんに目をあわせないように注意(目を合わせると威嚇してくるとのこと)しながら、大人しそうなお猿さんにサラッと近づき、パシャ!

無事、撮影完了です。

ちなみに、私達の正面には、たくさんの外国人旅行者が…。
ガイドの方に、何をやっているのか聞いていたようで、
Happy new yearという言葉が聞き取れたような…。
その後、その外国人はOh funny! と言って笑ってました…。 

 

この公苑にはカメラも設置されており、ライブ中継も閲覧可能です。
ライブ中継画像→click here!

 

それと、 ちょっとここではご覧いただけないのですが、
お猿さんの微笑ましい動画が撮影できましたので、
もし、ご興味がおありの方は、次回、お会いした際にでもお声掛けくださいませ。

 

今年も、年始早々、 こんなコトやっておりますが、、、
仕事の方は、皆様のご期待に沿えるよう今年も精進して参りますので、
何卒、宜しくお願い申し上げます。 😀

 

 

 

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