sma_Horn(スマホルン)の組立方法について
このサイトを訪れて下さり、ありがとうございます。
このサイトでは、フィールド建築設計舎が考案した、sma_Horn(スマホルン)の組み立て方をご紹介させていただいております。
スムーズにいけば、30分~40分程度で組立が完了(ニス塗りは別で)しますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
・組立に際し、本キット以外に以下の物をご用意ください。
どちらもホームセンターなどで簡単に購入できます。
1.接着剤(以下のような木工用ボンド)
2.油性ニススプレーもしくは、油性ニスと筆(無くても組み立てられますが、ニス塗りをするのとしないのでは、音の響き方が格段に違います。音質にこだわられる方は、是非、ご用意くださることをオススメ致します。)
さて、それでは始めていきましょう!
1.まず組立キットを取り外す前に、表裏面の下図の部分に、油性ニスを塗ります。
(ニスを塗らない方は、次の工程から始めてください。)
※1か所づつベタベタに塗らず、全体にサーッと塗っていただいて、乾燥後、薄いと感じたら、重ね塗りされる方が良いと思います。また、厚塗りし過ぎると、組立の際、噛み合わせが困難になるので、スプレーの場合、両面共にサラッと2回塗、筆塗りの場合は両面とも1回塗りで良いと思います。
2.次に、お手元の組立キットのパーツを取り外し、下写真のように、番号順に並べます。
3.下写真のように、1番を2番に差し込みます。
※1番と2番の接する部分のいずれかに接着剤を塗布してください。接着剤はベタベタに塗らず、少量で構いません。『この後、接着剤を塗布』と記載しているいないに関わらず、基本的に部材と部材をつなげたり、張り合わせたりする部分は、全て接着剤を塗布することを心がけてください。
4.Aの棒を1番に差し込みます。
5.青色の部分に接着剤を少量塗布し、3番の穴をAに差し込みます。
6.4番~6番も同じ手順で、差し込みます。
差し込み完了後
7.6番まで差し込んだ後、今度はB、Cの棒の青色部分に接着剤を少量塗布し、下写真の位置に各1本づつ差し込みます。
8.続いて、7番~13番までのプレートに接着剤を塗布しながら、これまでと同様の手順でA~Cの棒に差し込んでいきます。
差し込み完了後
9.B、Cの棒の青色部分に接着剤を少量塗布し、下写真のように差し込みます。
差し込み完了後
10.つづいて、14番~17番のプレートも、接着剤を塗布しながら差し込んでいきます。
差し込み完了後
11.17番まで差し込んだら、今度は、30番のプレートの青色部分に接着剤を少量塗布し、下写真のように嵌め込みます。
差し込み完了後(側面)
12.17番に接着剤を少量塗布し、18番のプレートをCの突起に嵌め込みます。
嵌め込み後
13.D、Eの棒の側面に接着剤を塗布し、下写真の要領で18番に差し込みます。
14.19番、20番のプレートに接着剤を塗布し、D、Eの突起に差し込んでいきます。
差し込み後
15.D、Eの棒の側面に接着剤を塗布し、下写真のように差し込みます。
16.21番~23番のプレートに接着剤(青色部)を塗布しながら、DEの突起に差し込んでいきます。
差し込み後
17.下写真の要領で、28番のプレートの青色部分に接着剤を塗布し、これまで組み立てたユニットの側面に取り付けます。ここまでをユニットAとします。
18.続いて、ユニットBの組み立てに入ります。
Fの棒の側面に接着剤を塗布し、下写真の要領で、24番の穴に差し込みます。
19.25番のプレートを24番のFの突起に嵌め込みます。
(前後、裏表等、下の注意書きを参照ください。)
嵌め込み完了後
20.26番の青色部分に接着剤を少量塗布した後、24番と25番を組み合わせたプレートを下写真のように差し込みます。これでユニットBの組み立ては完了です。
21.『left side plate』と記載したプレートに接着剤(青色部)を塗布後、ユニットAとユニットBを嵌め込みます。(※ユニットAとBの接続部にも接着剤を塗布してください)
22.31番の青色部分に接着剤を少量塗布し、29番を下写真のように差し込みます。
差し込み完了後
23.31番の青色部に接着剤を少量塗布後、下写真の要領で27番のプレートを取り付けます。
取り付け完了後
24.続けて32番の接続部にも接着剤を塗布し、下写真のように取り付けます。
これをユニットCとします。
25.ユニットCに接着剤を塗布し、ユニットA,B同様に『left side plate』に嵌め込みます。
26.36番(ホゾ位置固定材)を下写真のようにフックに乗せ掛けて、嵌め込みます。
嵌め込み後 ※下写真の断面部(黒い部分)とフラットになっていることを確認してください。
27.37番(ホゾ位置固定材)も同様に嵌めます。
28.36番、37番のプレートを嵌め、各ユニット(A・B・C)の隙間やぐらつきが無いことを確認した後、写真青色部分に接着剤を塗布し、『right side plate』と記載された側面プレートを手のひらで押さえながら嵌め込みます。一度に全ホゾ穴にピタリと合わせて嵌め込むのは難しいので、端の方から少しづつ嵌め込んでいきます。
上(top)から見ると、このような感じになります。
29.あと少しで完成です!頑張りましょう! つづいて、33番と34番のプレートに接着剤を塗布し、下写真のように上から落とし込みます。
30.青色の部分に少量の接着剤を塗布し、35番の部材を6カ所とも、取り付けます。
31.あとは、仕上げの外部プレートの取付と、仕上げのカバープレートの取付を残すのみ。
まず、トッププレート(top plate)の取り付けから…
最終的には接着剤を塗布して取り付けるのですが、この部分は仕上げになるため、まず、下写真のように一度セットし、位置確認されることをお勧めします。
32.確認後、top plateの裏側(下写真)の凸部に接着剤を点付けします。
(凸凹部は接着剤が多すぎるとはみ出てしまうので、分量に注意してください。以下同様)
33.次に下写真の青色部分にも接着剤を塗布した後、top plateを貼り付けます。
34.top plate の貼り付けが完了したら、同じ要領で、バックプレート(back plate)を貼り付けます。まず、下写真、back plateの凸部(青色部分)に接着剤を点付します。
続いて、下写真の青色部分にも接着剤を塗布します。
back plate を貼り付けます。
35.同様の手順で、ボトムプレート(bottom plate)の凸部(青色部分)にも接着剤を点付けし、本体に貼り付けてください。
36.最後にcover plateの貼り付けです。下写真の青色部分に接着剤を塗布し、左右のカバープレート(cover plate)を張り付けてください。
以上で、完成です。 お疲れさまでしたー!
お傍に置いてやってもらえると、嬉しいです。 😀
それと、もし宜しければ、フィールド建築設計舎の建築作品なども覗いてやってくださいねっ!
- Date:2016.07.25|
- Category: FEEL'D BLOG |
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