『すべり台』制作中(その2)
前回ブログで制作中だった『すべり台』が完成しましたのでレポートさせていただきます。
前回の状態から、ブレースを取り付け、階段の踏板を1段づつ設置します。
写真の下の方にあるのは、エアジャッキ…。
今回、あまり精度を気にせず作っていたら、ササラ板の幅が平行になっていないことに途中で気づき!?急遽、エアジャッキで平行になるようジャッキアップする羽目に…。
まず、踏板をビスで仮止めし、
水平確認。 本来なら水平器でチェックするところを、
見当たらなかったので、容器に水を入れ、水平をチェックするというユルさ…。。
適当っぽい感じですが、思ったよりキチンと取り付けることができた、と思います!?
一応、確認のため、階段を上ってみることに。
このままだともうすぐ0.1tになってしまうかもしれない私(ダ、ダイエットしなければー!)が上って大丈夫なので、子供は大丈夫と判断…。
踏板も設置できて、すべり台らしくなってきました!
最後に、手摺です。
まず、丸鋼の13Φを溶接して手摺の形状をつくります。
手摺の先端が危なそうだったので、R加工することにしました。鉄筋のベンダーがあれば簡単なのですが、持っていないので、片方を万力で固定し、力技で曲げていきます。
体重をかけて、石頭ハンマーでたたき続けると、
このような感じに曲がりますが、この時点で汗ダクダクです。。
加工後の手摺
これに、錆止めの亜鉛塗装、
仕上げの着色塗装を施し、
本体に取り付けて完成!!
一日、一時間程度の作業なので、なかなか進みませんでしたが、一応、完成。
完成後、早速、娘を呼んで、滑ってくれるか見ていると、
すべり台を見るなり走りだし、階段をタカタカ上って、楽しそうにすべってくれました!!(涙)
捨てる予定だった廃材(前事務所で使われていたフローリング材など)が、今度はスベリ台に生まれ変わりました。当たり前のことかも知れませんが、モノは、必要なくなったと思えばゴミで、まだ何かに使えると思えば、資源だということを実感しました。
今後も、いらなくなった廃材などを使って、また何か作ってみたいと思います。
集め過ぎてゴミ屋敷になってたりしてっ!??