『和歌山工房』DIYリノベーションvol.1
昨年から、休日を利用して和歌山工房をDIYリノベーションしております。
最近、工房でモックアップ(試作品)や検証実験模型などをつくる機会が多くなってきたのですが、広すぎて無駄が多いで、効率的な作業空間にしたかったのと、元々が倉庫で、断熱性が無いも同然だったので、冬が来る前に温かい環境にしたかったのが、そもそもの動機…。
折角リノベーションするなら、いつものように勉強も兼ねてDIYで…。
ということで、ゆーーーっくりのペースですが作業を進めております。。
まずは断熱材張りから。
断熱材は、コスト優先でグラスウール(100mm)を採用。
私達も設計はしていますが、実際に断熱材を張るのは初めて。
工期があって無いようなものなので、一か所づつ丁寧に断熱材を張っていきます。
断熱材施工後のサーモグラフィー画像。
紺色の部分が元のスパンドレル張り(鋼板張り)の部分です。
施工後とは、かなりの温度差があるのが分かります。
壁のスパンドレルとコンクリートブロック取り合い部は、発泡ウレタンで隙間を充填。
隙間をしっかり充填しておかないと、隙間から冷気が入り込み、断熱材の効果が落ちてしまいます。
続いて壁の合板張り。
コンクリートブロックの部分は木下地を組んでから断熱材、合板張りとなります。
こんな風にブログで書いていると早いのですが、実際は、スゴクゆったりとしたペース…
ここからはダイジェスト。
外壁の断熱張り終了。
間仕切り壁のLGS下地(軽量鉄骨下地)施工
間仕切り壁の断熱材張り完了
新設した部屋の真ん中に鉄骨階段があり、邪魔だったので、プラズマカッターで鉄骨階段を溶断し、ホイストクレーンで移設。
移設中の様子。
天井部分に2階側から断熱材を施工。
2階床(構造用合板t24mm)張りの様子。
そんなこんなで、本格的な冬の到来前に、とりあえず、温かくはなりました。。
続きはまた次回にっ! 😉