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大阪事務所をDIY。

今年から月1のペースで、素材の研究を行っています。

建材メーカーさんの製品をそのままの状態で使用するのではなく、
一加工することで、新しい表現が生まれることを期待して…。

今回は、無垢フローリングを加工した壁の仕上げパターンについて研究。
出来上がった壁の雰囲気が良かったので、実際に大阪事務所の壁へDIYしてみました。
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大阪事務所の壁にDIY工事中の様子
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和歌山工房で、無垢フローリング材をカット(12cm間隔)
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カットされ、タイル状になったフローリング

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張り方のパターンを検討。
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上写真は、下見張りを半分ずつ上下させながら張っていく方法です。
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この張り方が面白いのは、光の向き次第では、壁に影が落ち、その長さも変化すること。実際の壁に施工すると、陽光と共に、時の移ろいを感じさせてくれます。
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仕上がった雰囲気が良かったので、大阪事務所の壁に張っちゃいますかっ!ということになり、今回もDIYで工事することに…。
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購入した無垢フローリングは、実加工された12cm幅の樺材
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壁の1面に張ったのですが、丸1日かかってしまいました。 😡

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ライトを当ててみた写真です。
光源からの距離に応じて、影の長さが変化する、鱗張りのような壁。

フローリングの実加工を利用するので、施工するのがとっても簡単。
DIYでも問題なく(良くみると多少歪んでたりしますが… 😎 )仕上がるところが利点です。

気持ちの良い汗、かきました 😀

フィールド建築設計舎

  • Date:2017.09.30|
  • Category: 工房
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