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『spicato office 』 Renovation vol.4

『株式会社spicato』さんのオフィスリノベーション工事も、
仕上工事の一歩手前まで到達しました。
写真 2018


前回からの施工状況について記します。
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玉石基礎の上に柱を建てただけの既設の土間床部分に、
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配筋し、土間コンクリートを打設。
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土間コンクリート打設後
耐震要素となる柱脚部分には、アンカーを設置し、地震時、柱が引き抜け無いよう土間コンクリート床(基礎)と一体化。
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柱脚にアンカーを設置している様子

既設柱のホゾ穴もエポキシ樹脂を用いて埋木し、柱断面の欠損を補強。
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Before(ホゾ穴によって、柱断面が欠損している)
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after(埋木完了後)

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キッチン外周の素材はポーランド産のOSB。歴史が刻みこまれた空間の中に、新素材でつくられたボックス(キッチン)を挿入し、新旧の対比効果により、空間全体に緊張感がいきわたる構成を意図しています。
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室内部の耐震要素には鋼製ブレースを用い、裏庭との視覚的な連続性を高めています。
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室内から裏庭に連続するデッキテラス。壁、床、天井共、木材に包まれた半屋外の空間で、ミーティング、ランチ、パーティーなど、執務を補完する様々な用途に活用していただけます。
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デッキテラス外観。このテラスは室内から裏庭を眺める際の『大額縁』としても機能するので、オフィスからは裏庭が1枚の絵のように感じられます。

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今回、現場の施工を担当していただいている職人さんです。

竣工日まで間もないですが、最後までよろしくお願い致します。

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