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3D Printing 2018展へ…

事務所で3Dプリンターの導入を検討していることもあり、
先月、東京ビッグサイトで開催されていた3D Printing 2018展へ行ってきました。
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随分前から、3Dプリンターの導入を検討していたのですが、当時は業務用の3Dプリンターで、そこそこ、安価な家庭用の3Dプリンターはまだまだといったレベルでしたので、少し様子を見ていたのですが、最近は精度もかなり向上してきたと聞いたので、一度、実機を見てみようと、会場へ足を運んだ次第…。

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こんなに色々な製品があるのかというくらい、会場内にはたくさんの3Dプリンターが…。

テンションあがりますっ!😃

それに比例して来場者も多く、各ブース前で熱心にプレゼンを聞いておられる方の間をすり抜け、会場内のほぼ全てのブースを見学してきました。

最近はFDM方式(熱溶解方式)とSLA方式(光造形方式)が主流のようです。前者の方は比較的大きな物を造形でき、価格も安いのですが、光造形式に比べて精度が低く、サポート材の除去などに手間が掛かります。

 

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熱溶解方式の3Dプリンターでプリント中の様子(よく見ると積層部分のギザギザが分かりますが、かなり大きな物でもプリント可能)

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光造形方式の3Dプリンター(価格は数千万! 😯 )
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上写真の3Dプリンターで出力したロータリーエンジンの試作品(会場では実際に回転させていました。この精度になると、この試作品で製品検証できるので、金型製作の時間が省けて、製品開発のスピードアップが図れるのだそう。)

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こちらは手頃な価格の光造形式3Dプリンター

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上写真のプロダクト(この製品でも、かなり目を凝らさないと積層ピッチが確認できない程の精度)

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同上の製品によるプロダクト(歯車をプリントしていますが、動きがとても滑らか。)
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これは熱溶解方式のプロダクト(熱溶解方式も、イメージしていたよりかなり精度が上がっているようです)

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金属製品を出力できる3Dプリンターでプリントしたプロダクト(ここまでくると試作品ではなく、最終的な製品ですね。)
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3Dプリンターで出力した球状の金属製歯車(実際回してみましたが、全ての歯車が連動するので凄く面白かったです。)
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3Dプリンター出力による自動車のバンパー(1度にこれだけのサイズの物を出力できるようになったって凄い進歩)

 

 

今回来場してみて、3Dプリンター全般的に、格段に精度が向上していると実感。さらに、ストラタシスや3Dシステムズの大手以外のメーカーでも、かなり使える製品がでてきていることが分かりました。

 

一日かけて会場を巡り、色んな方とお話できたので、営業マンになれるくらい?詳しくなってしまいました。。

 

導入を検討されている方、ご相談に乗りますよ~(笑)😁

 

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