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『豊能の高齢者住宅施設』地盤柱状改良

年末に向けて、『豊能の高齢者住宅施設』の現場も慌ただしく動いています。
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現場の方は、工事進入路、遣り方が完了し、現在、地盤の柱状改良工事が進行中。
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右のバックホー(パワーショベル)で、基礎底まで掘方を進めながら、左の柱状改良機のオーガーで、地面を円筒形に掘り進めつつ、セメントミルク(ドロドロになったセメント)を注入して現場の土と撹拌。
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セメント+現場の土で、簡易的なコンクリート杭をつくり、建物の荷重を、支持層(強い地盤)へと伝達します。すごく簡単に言うと、建物を支える柱を地中に作っている訳ですね。
ちなみに、柱状杭の長さは、1~4m程度。

 

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今回の現場は、敷地に2m強程度の高低差があるため、上層と下層で、それぞれ改良工事を進めていっています。総数で約360本の柱状杭を設置する計画なので、それだけでも約1月の工期を要します。

様々な工事監理に現場を訪れてますが、ここは本当に閑静な住宅地ですので、職人さんをはじめ、工事関係者曰く、通常の工事以上に気を使うとのこと…。こちらも頭が下がります。

 

近隣の皆様には、ご迷惑おかけしておりますが、もうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。

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