FOLLOW US

BLOG

『餅まき』参戦…

先日、実家の近所の神社で、『餅まき』があったので、参戦してきました。
7この地域では、毎年、初午(はつうま)といって、2月最初の午の日に餅まきを行う慣習があります。

 

冒頭の写真は、神社の境内。

そこに臨時の櫓を組んで、餅が撒かれます。

 

私が小さい頃は、この日、周辺の約20件程度の家庭でも、餅やお菓子を撒く習慣があり、餅まきのハシゴをしたものです。(餅まきのハシゴってちょっと微妙な表現ですが…😅)

時代の流れか、最近では、そういった家庭も少なくなりましたが、神社では今も変わらずこの行事が行われています。

普段、なかなか、会わない人とも出会える、今となっては、貴重なコミュニケーションの場でもあります。

1
頭や服が粉(餅粉)まみれになったオッチャン達

ちなみに、写真奥が、女性ゾーン、手前が男性ゾーン。

古くからのしきたりのようで、男性ゾーンには、『お鏡』といって初めに撒かれるデカ厚の御餅を初め、平らで水泳のビート板サイズの福餅なども撒かれ、毎年、修羅場になります。

 

タイトルに、参戦と書いたのは、本当に修羅場だからです…。

 

餅まき前に地域の人が集まってくると、皆さん互いに一通りの挨拶をした後、穏やかな口調で近況報告などをし合っているのですが、いざ餅まきが始まると、状況は一変(😎)

まだ餅が空中にある時から、それ、私の餅ぃ~!と叫ぶ人がいる程、皆さん餅愛がスゴイ。

今の時代、餅一つにそこまで、とも思いますが、なぜか血が騒ぐ、、のでしょうね…。。

 

多分に漏れず、私も猛者達に揉まれながら、餅をゲットして参りました!😀

7
ちなみに私の地元、和歌山では、『餅まき』ではなく、『餅ほり』と言います。

この慣習、いつまでも続いて欲しいものです…。😀

 

 

矢野

PAGETOP