『豊能の高齢者住宅施設』竣工。
『豊能の高齢者住宅施設』が、無事、竣工を迎えました。
本施設は、サービス付高齢者住宅を中核とし、障がい者グループホーム、児童発達支援、障害児放課後等デイサービス等を含む、複合福祉施設。
設計においては複合用途の関係性に重点を置き、各施設間の、そして地域との有機的なつながりが生まれるように配慮しました。
エントランスホール(地域交流スペース)
また施設の用途、規模から、法令上、準耐火建築物の耐火性能を求められますが、技術的にそれらをクリアした上で木構造を採用し、予算上、可能な範囲で木の構造体が現れる意匠としました。
構造体の柱は現し。施設利用者が落ち着ける、温もりのある意匠を目指しました。
サービス付高齢者住宅施設
障がい者グループホーム
児童発達支援施設
調理施設
サービス付き高齢者住宅をはじめとするこれらの施設は、今後、益々、社会的に重要な役割を果たしていくことになろうかと思います。
本施設が、施設を利用される方々、スタッフの皆様、そして地域住民の皆様に愛される施設へと育っていくことを心より願います。