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『高床の家』について

『高床の家』 概要

・用途 : 店舗併用住宅
     (北棟:店舗 1Fカフェ Ricefield 2FネットカフェSpring garden 南棟:住居)
・上部構造/基礎構造 : 重量鉄骨造鋼管杭基礎
・階数 : 地上2階建
・敷地面積/建築面積/延床面積 : 1,095.7㎡/385.2㎡/515.87㎡

作品名は『高床の家』ですが、施設としては、カフェ店舗併用住宅で、上写真のように、北側に店舗棟、南側に住居棟をシンメトリーに配列した構成となっています。


北側店舗棟 (撮影/多田ユウコ)

店舗棟1階 Terrace cafe Ricefield (撮影/多田ユウコ)


店舗棟2階 Spring Garden (撮影/多田ユウコ)


南側住宅棟(撮影/多田ユウコ)

 

この建築物の特徴は、柱によって建物が空中に持ち上げられた高床式の構造になっていること。
撮影/多田ユウコ

床下のピロティ部分は、住居の庭、1階カフェRicefield 来訪者のプレイヤード、客席、イベントスペース、その他、状況に応じて柔軟に活用できるフリースペースとして活用されています。



中庭より床下スペースを望む。(竣工時)

デッキより床下スペースを望む。天井にはブランコが備え付けられています。(竣工時)

 

写真は竣工時。床下スペースも発展途上で、寂しい雰囲気ですが、カフェがオープンしてからは、ドンドンと作り込みがなされ、現在はこのような感じに。→Ricefield website

©2014 Ricefield All Rights Reserved

カフェRicefieldは、広く開放的な庭をドッグカフェ的に利用されるお客さんや、子供を床下庭の遊具で遊ばせながらゆっくりとお茶したい子連れのファミリーに好評だそうです。
有田にお越しの際には、是非お立寄りくださいませ。

 

住居棟について

住居棟は、採光と通風に配慮して南側に。店舗から程よい距離感を確保するため、店舗とは別棟としました。1階は玄関+多目的室。 居住部(LDK+個室+水廻りスペース)は2階に配置。


住居部の断面図 

住居プランはオーソドックスですが、エコロジーで快適な住環境となるよう配慮しています。
まず、空気環境。上図のように、片流れの屋根勾配に沿って天井を傾斜させることで、重力換気(夏場の暖気はロフトより排出)を促進。冬場はロフトに溜まった暖気をダクティングすることで、空気を循環させる計画としています。

次に採光。日中は照明無しで生活できるように計画しました。
まず、LDK、個室などの居室部は日射安定性の高い南側に配置。

ただ、この配置の場合、廊下、水回り付近が暗くなるため、廊下上部に
トップライトを連続的に配列しました。

廊下に沿って連続するトップライトから柔らかい光が降り注ぐリビング、廊下。

トップライトからの斜光が格子壁を明るく照射。連続する格子壁は重力換気を妨げず、トップライトからの陽光を室内に反射させるための工夫。

 


写真奥は高窓。廊下トップライトからの反射光を個室(上写真)に導入する効果と、実面積以上に視覚的な広がりを感じさせる効果 (天井勾配に沿ってロフトまで見通せるため) があります。
高窓は引戸になっており、各室の状況に応じて開閉可能。トップライトからの照度調整のため、ロールブラインドも設置。


最上部に位置するロフト。暖気が、写真左の格子壁を通過して、右の外開き窓から抜ける仕組み。
格子壁は柵の役割も果たしており、安心して子供達を遊ばせることができます。


洗面・バスルーム。住宅の北側に配置されているため、窓を確保しても暗くなりがち…。ここでは、窓の反対面をガラスタイル張りとし、窓からの光を乱反射させることで、必要な明るさを確保する設計としています。

 

以上が、高床の家の概要ですが、
建築工事の上棟の際には、200人を超える近隣住民の方をお招きして、この地域の慣習である餅まき大会を開催しました。宜しければ、ぜひご覧ください。→click here!

 

 


 

 

 

 


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