外観(マンション側)
オートロックシステム+金属製格子壁(共用部全域)でセキュリティー。
外観(マンション側・夜景)
マンション側エントランス(夜景)
敷地には、見事に咲き誇るツツジを初め、樹齢数十年の木々が生い茂っていた。
できるかぎり木を切らない「優しい建て方」を検討し、約40本の樹木と敷地の1/4を超える緑地を保存。
外観(住居側)
通り沿いの樹木は、自然の目隠し。 人工物のように、ただ目線を遮断するだけでなく、通りゆく人の目も楽しませてくれる。
庭
敷地周縁を取り囲むツツジと桜が、季節の移り行きを感じさせてくれる。
リビング
周辺からの視線に配慮した上で、ガラス張りのリビングに… 春夏秋冬を通して室内を彩りつづける桜が、この住まいの装飾。
道路との高低差が大きい丘の先端に小さな庭を、その背後にガラス張りのリビングを配置。
そうすることで、緑豊かな丘が、近景(道行く人、近隣の視線)をブロック。遠景と丘の緑、日光だけをリビングに取り込んだ。
自然素材を多用した玄関。
自然素材は、時間経過と共に質感を増し、住まい手に思い出と、その痕跡を残してくれる。
廊下
日常生活で「触れる」部分、例えば扉にはイタヤカエデ、床板には白樺の無垢材を使用。壁の漆喰塗と間接照明が居住空間を柔らかい光で包みこむ。
閉めた状態でも、換気ができるパントリーの扉
アイストップに設えた、大鏡と間接照明