配筋工事。
「八尾の保育園」も基礎配筋工事に突入…。
皆さんよくご存じのコンクリート…。
コンクリートは圧縮力(押される力)に対して、大変強いのですが、
引張りや曲げに対して非常に脆いという物理特性があります。
それらの弱い部分を補ってくれるのが、この鉄筋。
コンクリート構造物で引張力や曲げモーメントが生じやすい部分に
適切に配筋することで、コンクリートの弱い部分を補強しているのです。
鉄とコンクリートは熱膨張率も近く、組合わせの相性が抜群。
まさに「理想の夫婦」のような構造形式なのであります!
互いを思いやり、助け合う、ホント大切なことですよね~。 いや~、いや~、羨ましい。。。
・・・・そんな話はさておき、これは配筋検査の様子。
基礎梁の中にある鉄筋が、適切な間隔で並んでいるかメジャーでチェックし、
コンクリート打設に用いる型枠が整然と配置されているかを検査しています。
この配筋検査後は、いよいよコンクリート打設工事…。
関係者のみなさんには、梅雨で天気不良の中、段取りよく工事を進めていただいてます。
引き続き、よろしくお願いします。