チャーハン用ロケットストーブ製作(前編)
私ごとですが、最近、チャーハンづくりにハマってまして、自宅でも結構つくるのですが、ラーメン屋さんのようなパラパラチャーハンをつくるのって案外、難しいんですよねー😬
調理法など、色々と工夫をしてみたのですが、最終的には、やっぱり火力、かなと…
一般的な家庭用コンロの火力は、大体3000kcal前後。対して中華料理店のコンロは20000~30000kcalと約10倍。
もっと高火力のコンロを探してみたものの、家庭用ではなかなか見つからず。ネット検索してるとロケットストーブでチャーハンを作っている方がおられたので、、、、
長くなりましたが、チャーハン用ロケットストーブを製作してみることにしました😀
以前もロケットストーブを作ったことはあるのですが、今回の変更点は、より高火力となるよう、ヒートライザー(煙筒)の口径を100φ→150φで燃料を大量投入できるようにすること、更に給気を強くするためにヒートライザーを長くすることです。
いざ、製作。
まず、ペール管に孔をあけていきます。
ペール管を3段重ねにするため、ペール管の底部にも孔をあけていきます。
ペール管を縦3段に組み立て、こんな感じでペール管に150φのエルボ管を差し込みます。
そこに、150φの空調用スパイラルダクトを差し込みます。
ロケットストーブの構造はすごくシンプルで、簡単にいうと、断熱された煙突をつくるだけ。ただそれだけで、1次燃焼で発生する有害な煙(ガス)も2次燃焼させることで、高効率、高火力を実現させるのですから、スゴイですっ😀
ヒートライザー(煙筒)周囲に断熱材を充填。
ロケットストーブはこれで完成。
ここまで要した時間は約1時間。
材料だけあれば、ほんとに、簡単に作れます。
最後に、中華鍋用の五徳を設置すれば、できあがり!
次回は、チャーハンづくりをレポートします!