MINIATURE LIFE展2へ…
久しぶりにアート展覧会のお話など…。
先日、見立て作家の田中達也氏の展覧会、MINIATURE LIFE展2(2022.7.16~2022.8.31 岡山シティーミュージアム)に行ってきました。
有名な方なので、ご存じの方も多いと思いますが、田中達也氏は、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアートを制作しておられる作家さん。
写真のように、フルーツとミニチュアを組み合わせて、トロピカルアイランドを連想させるようなアートなど、数多くの作品を発表されているスゴイ方。
展覧会は写真撮影OKだったので、作品をいくつかご紹介させていただきます。
どの作品も素晴らしかったのですが、タイトルネーミングも含め、僕が特に良かったと思うのは、次の作品。😀
タイトル:客を引きつけてやまない店
タイトル:ハングリーハンター
タイトル:コンパクトな試合
タイトル:女の武器
タイトル:キレのある演奏
タイトル:ぎょう座
どの作品もそれ単体で十分魅力的ですが、タイトルを知るとクスッて笑ってしまいませんか?
中でも、一番ツボにハマったのがこの作品。
タイトル:カミドメドンの発掘現場
カミドメドン…。
最高です!😀
ただ、英語のタイトルではDinosaur Fossilで、直訳すると『恐竜の化石』
外国の方にも伝わるでしょうが、面白さの何割かが抜け落ちてるような気がして残念…。
作品の人物模型は、ミニチュアの世界で有名なドイツのプライザー社の製品で、僕もプレゼン模型をつくるので、とても馴染み深いのですが、これを使って日常の物をアート作品に昇華させる発想に、ただただ感動…。
田中さん、スゴイです!😃
これからも、クスっと笑いがおこる作品をつくり続けてください。