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『迎賓館 赤坂離宮』をスケッチ…。

先日、東京に行った折、一度行ってみたかった迎賓館赤坂離宮を見学してきました。
赤坂離宮の重厚感を表現できているか不安ですが、今回はこのスケッチをアップします。
迎賓館赤坂離宮

故片山東熊氏の設計で、1909年に竣工。

 

歴史ある建物だけに、使われ方も時代に応じて変化しており、元々、東宮御所として建造されましたが、戦後、一時的に国立国会図書館、法務庁法制意見長官、東京オリンピック組織委員会などに利用された後、大規模改修工事を経て、1974年から現在の迎賓館として利用されるようになったそうです。

建造物としては、絢爛豪華。その一言に尽きると思います。

ヴェルサイユ宮殿やバッキンガム宮殿を基に、和の意匠も取り入れた和洋折衷のデザインですが、柱、梁、窓、扉など、空間を構成するディテールの全てが繊細かつ豪華でした。加えて、114年の歴史がネオ・バロック様式の外観に刻み込まれているようで、言葉では語れない重厚感のある建造物だと思います。

現在は、通年で一般公開されているとのことですので、皆さんもぜひ一度ご見学されることをお薦め致します。😀

市場谷

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