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『新年、あけましておめでとうございます。』

新年、あけましておめでとうございます。

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令和7年のお年賀です。

平素お世話になっている皆様の「年始初笑い」を頂戴すべく?
18年前から続けている当事務所のお年賀作成プロジェクト…。

 

今回は広島県廿日市の厳島神社の大鳥居をバックに『謹賀新年』のご挨拶をさせていただこうということで、宮島(厳島)へ現地撮影に行って参りました。

 

高さ16.6m、棟の長さは24.2mもある大鳥居。

この鳥居の一番の特徴は潮位で近づける距離が変化するところです。

今回の撮影にあたり、普段見ることの無い潮汐表で撮影場所の潮の満ち加減を入念にチェックしていたものの、セッティングしている最中にドンドン潮が満ちてきて、撮影時点では靴が海に浸かってグズグズに…。

おかげで?ウニユ塩湖ライクな写真に仕上がりました。

 

それでは、今年も皆様のご期待に沿えるよう頑張って参りますので、
何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

以下のブログで宮島(厳島)について綴っております。お時間に余裕がある方は、ぜひ御覧くださいませ。

 

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厳島神社の鳥居が海上にある理由は、かつて宮島(厳島)の島全体を神として信仰していたため、島の土地を傷つけないように海の上に建てられたからだそうです。

 

結果、潮の満ち引きで様相が劇的に変化する、世界的にも珍しい海上鳥居の風景が創りだされました。

 

特に鳥居~社殿間の砂浜に潮が満ちてくる瞬間が神秘的で、下の写真のように、わずか30分足らずの時間で風景が一変します。

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大鳥居から打ち寄せるさざ波の風景が独特で、この神社でも、限られた時間しか体験できない貴重な瞬間。

 

数多くの建築物を訪れてきましたが、この神社ほど自然現象と呼応する建築物は珍しい。

 

まさに海があってこその神社です。

 

 

 

 

もう一つ、この島を特徴づけている存在は、鹿。

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放し飼いの鹿と言えば、奈良公園が有名ですが、こちらの鹿は数こそ少ないものの、観光化(観光地なのに)されていない感じで、島に生息しているという印象的でした。

 

 

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普段は陸にいますが、潮が引いてくると、海藻を食べに砂浜まで下りてきます。

 

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大鳥居と鹿。平安時代に引き寄せられたような錯覚を覚える風景です。

 

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夜の商店街を徘徊する鹿。シュールです。

 

 

 

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宮島。

本当に魅力的な島です。

一度、訪れることをお勧めします。

 

 

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