ビオトープでエコミュニケーション【vol.1】
今日は、以前私たちが設計監理を担当した「箕面のマンション」へ…。
環境意識が高いオーナーと共につくりあげた、このマンション…。
ソーラーパネルを設置するなど、環境配慮型の設計をしましたが、
建物のエコ化以外に、「活動としてのエコ」も大切にしよう 😮 ってなワケで水盤もつくりました。
なぜただの水盤がエコなのでしょうか?
この水盤が、屋根に降った雨水を再利用していることもありますが、
この人工的な水盤を、オーナーと入居者の有志メンバーで、自然なビオトープに育てていこう
という活動がエコ…。ちょっとベタですが、ビオトープでエコミュニケーション!
がテーマなのです。
今日は、その活動初日…。入居者でないワタクスも図々しくお邪魔し、
レポートさせていただきました…。
ビオトープ委員会の皆さんです。 😀
まず、ビオトープづくりは、この近くの池から水生植物を採取するところからはじまります。
マンション周辺は、緑に恵まれ、自然の溜池もたくさんありますが、今回は、近くの犬飼池へ…。
続けてお話したいのですが、少し長くなってしまいましたので、このつづきは次回に。。 😉
寄り道…。
今日は仕事で吹田市の関西大学近辺(関裏)へ…。
ちょっと早めに出発し、母校へ寄り道…。 😉
ご縁あって今でもこの辺りはよく訪れますので、普段あまり意識しませんが、
ワタクスの卒業時から、早15年 😯 の月日が流れております…ので、
キャンパスも、幾分(大分?)変わってきております…。
なかでも在学時代から、最も変わった印象を受けたのは、
大学生協が移築されたことでしょうか?
現在の生協が建っているこの地は昔、丘でした。
ちなみに昔の生協はここ。
建物を建てるのが大好きな関西大学さん 😮 にしては、
この場所を学生が集える広場にしたこと自体は、大英断だったと、
ワタクス個人的に思っとりやすが、自らが学舎より長い時を過ごした ! ?
昔の生協が無くなってしまったことは残念です…。 もう思い出しかありません。
もちろん、それが「時代」ということですし、仕方ないコトですが…。
懐メロみたいに、音楽を聴くとその当時を思い出すように、
建物とその風景にも強いアイコンとしてのチカラがある…。
そのコトと自分がオッサンになったコトを改めて実感しました…。 😉
あまり懐古主義になりすぎてもいけませんが、建築に携わる者として、
そういった人の気持ちや思い出にも配慮して、設計活動を続けていけたらと思います。
関大には、チョクチョクいきますので、またネタが無い時にご紹介させていただきます~。
和歌山工房「SAKU」づくり
建築家はデザインやディテールを机上で、そしてイメージだけで考える傾向にありますが、
私たちは以前から、自分の手を動かしてモノを作り、【作る過程】や【作ったモノ】を実感
することで、改めてそれを見つめ直すことが重要だと感じておりました。
この和歌山工房「SAKU」は、そんな私たちの夢を実現するための場所です。
私たち設計者は、工務店やメーカーではありませんので、大規模なモノづくりは無理ですが、
家具やモックアップ、大型模型などを作ることで体験・実験し、建築をはじめとするモノづくり
全般についてより深く知っていければと思っています。
ちょっと堅苦しいことを書いてしまいましたが、
要するに私たち2人は、「モノを作ること」が大好きなんです。。 🙂
下は手を加える前の写真です。
以前は、建築資材、建設重機の保管用倉庫でしたが、今年のGW。いよいよ私たち自身で手を加え、
工房に近づけていくことに…。 はじめはデスク兼作業台、棚、黒板を作ることにしました。
製作素人の私たち。 🙁 悪戦苦闘がつづきます…。
デスク兼作業台を制作中。脚には25mm厚の合板を、天板には21mmのMDF合板を使用。
オガ屑とペンキにまみれ~。。。
やっとのコトで何とか完成~!! 😛
今後、この工房に手を加えながら【作ること】や【素材】について学び、トップページのIDEAで
考えたモノも作ってみる予定です…。
工房の方は半分趣味?なので、ペースはゆったりですが、
よろしければまた工房ブログも覗いてくださると嬉しいです。
また一緒に作ってみたい方も募集しています。
よろしければ、お問い合わせフォームよりご一報ください。
ブログなど、ハジメます。。
WEBサイトも開設し、
気分も新たにブログもはじめます…。
建築のコト。日々感じるコト。など
ブログではカジュアルに、そして、ユル~く綴っていけたらと思っていますが、
ぶっちゃけ、昔から日記はつづいた試しがありません…。。
更新のペースまでもがユル~くなってしまっても
どうか、温かい目で見守ってやってください。 😉