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X desk

工事現場の作業台をアレンジ。簡単製作、丈夫で長持ちデスク

和歌山工房(SAKU)のデスク兼作業台。
私たち自身で製作することを前提にデザインを進めた。

デザインベースは、工事現場で大工さんが使っていた作業台。
その作業台は、合板を組合せたモノで脚も線材のフレームではない。
したがってホゾ加工も必要なく、私たちのような製作素人でも簡単に、
しかも短時間で作れるというメリットがある。

さらに1枚の合板はペラペラでも、X型にクロスさせれば、
強度も格段に上がり丈夫だ。そのうえ、合板は材料としても安価。

工事現場で発展したモノだけあって、作業台としては非常に実用的…。

しかし、もともとデスクとしての利用は想定しておらず、
長時間のデスクワークは困難。
と言うのも、椅子に座ったまま、机下で脚をのばせないのだ。。。

そこで、この作業台をアレンジし、デスクとしての
使いやすさも付加することに…。

1番のポイントは、デスク脚部としての強度と
机下に脚が入る高さ寸法のバランスを考慮しつつ、
脚の合板(1820mmx910mm)をカットするコト…。

カットラインが長ければ、製作時間に反映されるため、その点も考慮。

完成したデスクの脚がアーチになっているのは、デスクの天板に
モノを置いたときの応力を分散させ、耐久性を高めるため…。
結果的にデザインアクセントにもなった。

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