『くどやま芸術祭2025』へ…。
和歌山県の伊都郡九度山町で開催されていた『くどやま芸術祭2025』に行ってきました。
すでに閉幕してしまったのですが、とても楽しいイベントだったので、遅ればせながらレポートさぜていただきます。


真田庵
九度山町といえば、真田幸村ゆかりの地、柿の産地(富有柿、大好きです😀)のイメージですが、『くどやま芸術祭』の期間は、アートな町に変貌。

会場マップ
マップのように、『真田のみち』という商店街を中心に、至るところにアート作品が点在していたので、ここでいくつか紹介させていただきます。
真田のみちに面した古民家。

そこに一歩入ると、

なんともありがたい顔をなさった観音様が、6畳2間に寝そべっておられました。年季の入った室内の和の雰囲気と、この涅槃像(観音さま)が見事に調和していて、普通にそこにいる感じがすごい。ありがたいパワーを頂きました。
もう一つは通りに面した古くからある化粧品店。
店内に一歩入ると、

真ん中の作品もさることながら、『マックスファクター』のロゴが昭和レトロな感じを醸し出しており、かつてテレビCMで宣伝していた時代にタイムスリップした気分になります。
さらに店の奥へ進んでいくと、

畳の間に展示されたこの作品。
鮭の織物から赤い糸がほどけ、それが奥の絵に繋がっています。
絵をよく見てみると、

熊っ!
シャレがきいていて面白い作品ですね。
もう一つだけ。
通りに面した民家にお邪魔すると、

台所という日常に、怪しげなアート作品が😎
子供が、普通に怖がっていました(笑)

さらに、お座敷では、

テレビに映っている方がこの場で切った髪と、この場所に来るまでの映像が繰り返し映し出されているなんともシュールで不気味な作品。
なんとなく貞子感もあって、これは大人の僕も普通に怖かった(笑?)
以上の作品の他にも、
本当に町中にアート作品が散りばめられていてお祭り感満載でした。

たばこ屋さんのカウンターに展示された作品

ガレージのシャッターに描かれたライブペイント

建物に描かれたウォールペイント
『くどやま芸術祭』は、”町がまるごと美術館に”を掲げているそうですが、納得。
美術館のホワイトウォールを前にして作品に集中できるのは、それはそれで良い時間です。
でも、この芸術祭に来て改めて思ったのは、「日常」という生活空間の土台の上に「非日常」のアートが重なることの素晴らしさと、このイベント自体の手のぬくもりのような温かさ…。

写真は、あるアート作品へといざなう矢印ですが、これを塀に普通に貼れるのも、この芸術祭という非日常のお祭りの魔法があるからこそ。
この矢印のテープを張った方が、『作品がこちらの家の奥の道の先で、来られる方が迷いそうなので、塀に矢印のテープ貼らせて貰っていいですか?』とこの家の方に聞くと、『あぁ~!いいよ、いいよ、好きに貼っちゃって』と応える…。
そんな会話が想像できるような町の温かさを感じるイベントでした。(僕の勝手な想像ですが…)
このイベントのために、場所を提供してくださった町の皆様や、ボランティアやアーティストの方々に感謝です。😄




















