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『ペール缶タンドール』をDIY。

久しぶりに工房で何か作ってみようと色々と探していると、『ベール缶タンドール』なるものを発見。

 

【DIYで作ったタンドールでナンを焼いて、できたてを食べる。】というところに惹かれて、実際に作ってみることに。

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上は、今回つくるペール缶タンドールの図面。

 

全体構造は以前作ったロケットストーブとほぼ同じですが、ペール缶タンドールは煙突部分に植木鉢を使用しているところ、燃料が木炭(ロケットストーブは木材)というところが異なります。

 

 

 

ちなみに本格的なタンドールはこんな感じ。
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木炭を燃焼させることでタンドール釜が超高温に。その輻射熱で食材を調理する原始的かつ超パワフルなオーブンです。

 

 

ただ、今回作るのはこのような本格的な固定式の物ではなく、ナンチャッテタンドール😅

 

植木鉢の耐熱性や、本当に食べられるナンが作れるのかなど、いろいろ懸念される点はございますが、、、その検証も兼ねて、リアルにレポりたいと思います。

 

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主要な材料は以上の4点。

タンドールの代用としての植木鉢、断熱材のパーライト(軽量骨材)、給気口用の鋼管(単管パイプでも可)です。

 

さらに、僕の場合は、木炭下に敷く仕切板として鋼板(2.3mm)も使用することにしました。(タンドリーチキンなどを焼いた際に落ちる油などを拭き取りやすくするため)
3円形加工した鋼板(2.3mm)

 

 

 

全体の構成はとてもシンプルで、組立だけだと5分もかからないのですが、各パーツの切断、孔あけ加工はビミョーに手間がかかります。(一応載せますが、地味で単調な作業なので、組立だけご覧になりたい方はスルーしてください😙)

 

まず、植木鉢を所定の高さで切断します。3
この際、グラインダーディスクは陶器・タイル切断用のダイヤモンドカッターがオススメ。(ダイヤモンドカッターでなければ、切断するのにものすご~~く時間が掛ります。)

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切断後

 

 

続いて、ペール缶の蓋の孔開け加工。
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まず中心に孔をあけ、
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孔から線に沿って金属バサミで切り目を入れた後、写真のように折り畳みます。
次はペール缶に給気口差し込み口の孔あけ作業。
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インパクトドライバーで、円に沿って小さな孔をあけ、

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カットソーで孔に沿って切断し、
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電動ヤスリでバリを取ります。

 

 

 

最後に、タンドールとなる植木鉢に給気口差し込み口の孔をあけていきます。

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インパクトドライバーで、慎重に円形に孔をあけ、
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ハンマーで島部分を叩き落とし、
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孔を円形に加工しつつ、サイズ調整します。

 

 

工程のほとんどが孔あけ。

どれも、地味な作業ですが、各パーツのシンデレラフィットを目指して精度重視で作業していると思いのほか時間がかかりました。

 

 

 

 

パーツが完成したので、いよいよ組立😀

 

 

まず、ペール缶底部に断熱用のパーライトを入れます。
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その上に、冒頭の円形加工した仕切板の鋼板を敷設。
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そして、その上に植木鉢を置いて、ペール缶との隙間にパーライトを充填。
(ペール缶を小刻みに揺らしながら作業すると、蜜実に充填できます。)
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充填完了。2

 

 

 

 

蓋をして、完成です!😀
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組立作業だけをみると、ほんと、あっと言う間なのですが、位置決め、切断、孔あけと、意外と時間が掛ります。

 

 

それと、実は一番時間を費やしたのが、植木鉢探し。
僕はホームセンターを4件ハシゴ(ネットの場合、詳しいサイズが分かりにくいので)しました😅

 

 

植木鉢はホームセンターならどこでも置いているのですが、ペール缶の中に嵌り、かつ缶との隙間に十分な断熱層を確保できるだけの細長い(小口径で高さのある)植木鉢はなかなか見つかりません。(そもそもが『植木鉢』なので、植木の安定性を確保するため、大口径でどっしりとした物が多いのは当然なのですが…)

 

というわけで、今回選んでいる植木鉢も当初イメージしていた物より大口径で、結果的にペール缶底部周辺の断熱層が薄くなってしまっていることが、火入れの結果にどう影響するのかというところ。

 

 

 

次回、実際に火入れしてナンを焼いて検証してみますので、よろしければまた御覧ください😎

 

矢野

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