新年、あけましておめでとうございます。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
平成29年のお年賀です。
平素お世話になっている皆様の「年始初笑い」を頂戴すべく?
10年前から続けている当事務所の恒例行事、お年賀作成プロジェクト…。
今回は、記念すべき?その第10段。
当事務所の和歌山工房よりお届け致します。
今年は、『皆様に福がたくさん訪れますように…』との願いを込めて、巨大福笑いを作ってみました…。
ちなみにご覧いただくとお分かりになるかと思われますが、右目は矢野、左目は市場谷が担当しております。。(2人共、えぇ年のオッサンですが、恥ずかしながら、チャレンジしてみました。。)
今年も、年始早々(実際は年末です)こんなコトやっておりますが、、、
仕事の方は、皆様のご期待に沿えるよう、精進して参りますので、
何卒、宜しくお願い申し上げます。 😀
この先は、年賀作成の模様など、綴っております。
年始、皆様お忙しいと思いますので、本当にお時間に余裕がおありの方のみどうぞ…。
サイズが幅6m奥行7.5mの巨大福笑いをつくろうと企画したのはいいのですが、実作につくるとなるとそれなりに大変でした。
1~1.5mサイズの口や鼻などのパーツはcadで作成し、事務所のA0プリンターでプリントアウト。
続いて、ベースとなる顔の輪郭ですが、大きすぎるので、プリンターで出力するわけにもいかず、cadで作成した図案に30cm間隔で平行線を引いた後、中心線から輪郭部分の寸法を割出し、その寸法のポイントを6mx7.5mの大きな紙に転写する方法を採用しました。建物を建てる場合に最初にする墨出しの要領です。
中心線からの寸法値に基づき、大型の紙にポイント打ち
そのポイントをペンでトレース
刷毛に墨汁をつけてトレースした線の内側に塗っていきます。
作業中の様子
各パーツをレイアウトした様子
書初めの風景
子供っぽいバカげた発想ですが、それを大人の知識を使って、
真剣にやってみると、結構面白いものです。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。 🙂
今後も、工房を舞台に建築や家具、アートに関連したモノづくりを続けていきたいと思いますので、またお暇な時にでも、是非とも覗いてやってくださいね! 😀
本年もよろしくお願い致します。