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まちの部屋

先日、友人の建築家と泉北ニュータウンの
「まちの部屋」プロジェクトを見学に…。

このプロジェクトは、昨今社会問題化しつつある府営住宅の空き家を
コンバージョンし、地域で共用する「まちの部屋」として、 高齢者の
デイユース、ショートステイ、ゲストハウスなどに活用する試みだそうです…。


団地の中で、空き家の数住戸を改修。
大阪市立大学研究室が中心となり、改修設計を行ったようです。
 
住戸type1-合板吊り天井(左写真中央CH1.8m)が、空間の中にリズムと奥行を生んでいた。
 
住戸type2-斜めに振られた共用部の間仕切と木ルーバーが特徴的…。


住戸type3-グリーンのななめ壁とトップライトを思わせる間接照明が効果的…。

どの住戸も、個室に比べ住まい手の集まる共用部(リビング)に対して
より提案的である点に共感がもてました。 🙂

この空き家改修の取組みは、泉北ほっとけないネットワークプロジェクトの一環です。
ここでは、割愛しますが、このプロジェクトも、今後の高齢化社会を見据えた上で、
非常に有意義な試みです。 😮

古いモノに手を入れながら、その本質を見失わず、時代に応じた使い方へと
アレンジすること…。

建モノにも システムや制度にも求められる考え方だと思います…。

 

矢野

寄り道…。

今日は仕事で吹田市の関西大学近辺(関裏)へ…。
ちょっと早めに出発し、母校へ寄り道…。 😉

ご縁あって今でもこの辺りはよく訪れますので、普段あまり意識しませんが、
ワタクスの卒業時から、早15年 😯 の月日が流れております…ので、
キャンパスも、幾分(大分?)変わってきております…。

なかでも在学時代から、最も変わった印象を受けたのは、
大学生協が移築されたことでしょうか?

現在の生協が建っているこの地は昔、丘でした。

ちなみに昔の生協はここ。

建物を建てるのが大好きな関西大学さん 😮 にしては、
この場所を学生が集える広場にしたこと自体は、大英断だったと、
ワタクス個人的に思っとりやすが、自らが学舎より長い時を過ごした ! ?
昔の生協が無くなってしまったことは残念です…。 もう思い出しかありません。

もちろん、それが「時代」ということですし、仕方ないコトですが…。

懐メロみたいに、音楽を聴くとその当時を思い出すように、
建物とその風景にも強いアイコンとしてのチカラがある…。

そのコトと自分がオッサンになったコトを改めて実感しました…。 😉

あまり懐古主義になりすぎてもいけませんが、建築に携わる者として、
そういった人の気持ちや思い出にも配慮して、設計活動を続けていけたらと思います。

関大には、チョクチョクいきますので、またネタが無い時にご紹介させていただきます~。

 

矢野

ブログなど、ハジメます。。

WEBサイトも開設し、
気分も新たにブログもはじめます…。

建築のコト。日々感じるコト。など
ブログではカジュアルに、そして、ユル~く綴っていけたらと思っていますが、
ぶっちゃけ、昔から日記はつづいた試しがありません…。。

更新のペースまでもがユル~くなってしまっても
どうか、温かい目で見守ってやってください。 😉

矢野

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