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オフィス家具をDIY

最近、大阪事務所の書籍が増えてきたこともあり、
それらを効率的にストックするため、棚を増設することに…。

既製品で、適当なサイズが無かったため、勉強も兼ねて、工房で棚と机を製作しました。 家具製作では、次の点を重視しました。 🙂

1.シンプルで拡張性の高い(フックやブラケットなどを自由に取付可能) 構成。
2.簡単に、短時間で製作できること。
3. ローコストで製作可能なこと。

これらの条件から、材料には木造住宅などの床下地に用いる構造用合板の24mmを選定。

(ホームセンターで1枚2500円程度。ビス打ちも可能で、強度も高く、重量物の積載にも適しており、長辺1820mmx短辺910mmと家具サイズにも適しているため。)

 

基本的に、構成材は、合板を丸鋸でカットするだけの加工。

このように、各パーツに裁断していきます。

パーツのジョイント部も、木ダボと金物を併用することで、省力化しました。

 

まず、図面をもとに、所定の位置にポイントをマーキング。

 

ジョイント部となる合板を、電動ドリルで孔あけ加工 。

もう片方は、小口部分に同様の孔あけ加工。

その後、先程あけた孔に木ダボを打込みます。

あとはこれらのパーツを組み立てるだけ。(この棚1つだと、これまでの作業で30分程度)
下写真は仮組みの様子。(組立は事務所で行うので、仮組み後、再び分解します。)

最終的には、ジョイント部を金物接続した上で、
水平補強材として、コーナーに下のような合板をビス留めします。

机 仮組みの様子

上部は棚。 側板には必要に応じて、新たに棚やフックなどを取り付けることが可能です。

 

下は、大阪事務所に棚を設置後の写真。

久しぶりに良い汗かきました! 😀

 

 

フィールド建築設計舎

  • Date:2015.07.19|
  • Category: 工房
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