大阪事務所の移転作業、完了…。
このところ、業務と併行しながら、
大阪事務所の移転作業を行っておりましたので、久しぶりのブログ更新になります。
ようやく、工事も含めた移転作業もひと段落しましたので、
一部始終をブログでご報告させていただきます。
今回も前事務所と同様、事務所内装は勉強も兼ねて、DIYで…。
内装デザインと工事は、今後、ゆっくりと時間をかけて行う予定ですが、家具を搬入するために、最低限、床工事だけは行わなければならないので、まずは、床の工事から…。
今回の事務所は、時の経過が痕跡として残る、ラスティックな雰囲気にできたらと考えているので、床材には工事現場の足場などに利用される杉板を採用。
幅180mmx厚みが30mmの杉足場板
それを床に敷き並べ、固定していきます。
材の固定に使用したのは、クッション材付両面テープと、コーススレッドビス。
クッション材で、ある程度の不陸を調整し、ビスで板材を連結することで、たわみを抑えています。
床敷設後の様子
仕上げに、リボスのアルドボスオイル(自然系植物性オイル)を塗布。
このオイルを塗布すると、耐水性が高まり、木目が強調されます。
最後は、下地の不陸が大きい部分に、発砲ウレタンの注入作業。
まず、初めに電動ドリルで杉板材に穴をあけます。
その後、下地の床と杉板の隙間部に発泡ウレタンを注入。
数分すると、隙間に注入された発泡ウレタンが空気と反応し、膨張。
膨張した発泡ウレタン(数滴のウレタンがパンのように膨らみます)
膨張し、穴から溢れ出たウレタン。
その後、家具を業者さんに搬入していただき、
今度は、設計室と打合せ室間の仕切り壁に使用する杉足場板に塗装作業…。
塗装作業中の様子。
塗装した杉板材が並ぶ、異様な事務所内の光景。。
それらの杉板足場を連結し、清掃作業を終え、ひとまず完成です!
長くなりすぎたので、ブログの最後の方、駆け足でしたが、、、
取りあえず、皆さんに足を運んでいただける状態にはなりました。 😉
今後、じっくりと内装をつくり込んで行く予定にしております。
また、事務所にお越しの際に気に留めてやっていただけると幸いです。
- Date:2016.07.23|
- Category: FEEL'D BLOG,お知らせ |
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