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大阪事務所の移転作業、完了…。

このところ、業務と併行しながら、
大阪事務所の移転作業を行っておりましたので、久しぶりのブログ更新になります。

ようやく、工事も含めた移転作業もひと段落しましたので、
一部始終をブログでご報告させていただきます。
写真 2016-07-02 20 28 38

今回も前事務所と同様、事務所内装は勉強も兼ねて、DIYで…。

 

内装デザインと工事は、今後、ゆっくりと時間をかけて行う予定ですが、家具を搬入するために、最低限、床工事だけは行わなければならないので、まずは、床の工事から…。
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今回の事務所は、時の経過が痕跡として残る、ラスティックな雰囲気にできたらと考えているので、床材には工事現場の足場などに利用される杉板を採用。

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幅180mmx厚みが30mmの杉足場板

 

それを床に敷き並べ、固定していきます。
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材の固定に使用したのは、クッション材付両面テープと、コーススレッドビス。
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クッション材で、ある程度の不陸を調整し、ビスで板材を連結することで、たわみを抑えています。

 

写真 2016-07-03 23 23 04
床敷設後の様子

 

仕上げに、リボスのアルドボスオイル(自然系植物性オイル)を塗布。
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このオイルを塗布すると、耐水性が高まり、木目が強調されます。

 

最後は、下地の不陸が大きい部分に、発砲ウレタンの注入作業。

まず、初めに電動ドリルで杉板材に穴をあけます。
写真 2016-07-08 21 28 50
その後、下地の床と杉板の隙間部に発泡ウレタンを注入。
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数分すると、隙間に注入された発泡ウレタンが空気と反応し、膨張。
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膨張した発泡ウレタン(数滴のウレタンがパンのように膨らみます)
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膨張し、穴から溢れ出たウレタン。

 

その後、家具を業者さんに搬入していただき、
今度は、設計室と打合せ室間の仕切り壁に使用する杉足場板に塗装作業…。
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塗装作業中の様子。

塗装した杉板材が並ぶ、異様な事務所内の光景。。
写真 2016-07-15 11 22 18

それらの杉板足場を連結し、清掃作業を終え、ひとまず完成です!
写真 2016-07-20 22 36 38
長くなりすぎたので、ブログの最後の方、駆け足でしたが、、、
取りあえず、皆さんに足を運んでいただける状態にはなりました。 😉

 

今後、じっくりと内装をつくり込んで行く予定にしております。
また、事務所にお越しの際に気に留めてやっていただけると幸いです。

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