京都国際マンガミュージアム
ほんと、世の中には、いろんな博物館があるものです…。 😀
これは、京都市中央区にある京都国際マンガミュージアムというマンガの博物館。
現在手掛けている施設の参考になればと思い、先日訪れてきました…。
文字通り、マンガに関する資料と国内外の人気作品が数多く収蔵されている施設で、
京都市と京都精華大学が共同で運営管理しているようです。
サスガ!大学の機関だけあって、歴史的、文化的な角度からも調査研究されており、
マンガづくりワークショップなども開催されていました。
また、来館者にとって嬉しいのは、
館で所蔵しているマンガ本の一部が一般公開されているところで、
館内の至るところで立ち読み、座り読みされている風景が…。
そして施設最大の特徴が、屋外の芝生にマンガを持ち出し、
青空のもと(この日は曇ってましたが…)、開放的な気分で本を読めるところ…。
訪れたのが、5月初旬の麗らかな日曜午後ということもあり、
温暖な気候のもと、たくさんの方が芝生に寝そべって、マンガを熟読されていました。
日本のマンガ文化は世界に誇れる素晴らしいものだと思いますが、
或意味、引きこもりのネガティブなイメージで捉えられる側面もあります。
でも、この野外マンガの風景は開放的、かつ健康的? で、
そこで寝そべっているだけでも、ちょっと幸せな時間を過ごせる場所…。
「場所や環境」のもたらす力を再認識した一日でした。