四万十川の沈下橋へ…。
高知県四万十市へ…。
せっかくなので、清流、四万十川に足を運びました。
上の写真は、その川にかかる『沈下橋』 (岩間沈下橋)
珍しい形式の橋ですので、自称、橋フェチ?として、レポートさせていただきます! 😀
そもそも、沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうことを前提に設計された欄干のない橋のこと。
永久橋に対し、橋脚や橋長を短縮できることから、建設コストは下がる反面、増水時には、通行できません。主に山間部などの比較的交通量の少ない地域に設置されることが多いのだそう。
欄干がないため、増水時に流木や土砂によって川の流れを堰き止めることがない設計です。
ピア-(橋脚部)の写真
徒歩は勿論のこと、バイクや自動車の通行も可能。
橋によっては、車輌のすれ違いができるように、中央部の幅が広がっています。
実際、通行してみると、欄干がないため、結構スリリングです。
佐田沈下橋からの風景
歩いて渡ると、四万十の雄大な大自然が語りかけてきて、
風景と一体化したような感覚に…。
今回、訪れることができたのは、岩間、勝間、佐田の3カ所でしたが、
四万十川には、支流も含めると、47もの沈下橋があるそうです。
四万十川、雄大な大自然と日本の原風景が味わえる場所です。 😀
関西からは、少し遠いですが、これからの季節は、ほんとに最高の場所!
皆様、一度訪れてみては?