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姫路城へ…

休日に、姫路城へ…
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前回、訪れたのは『平成の大修理』の時。
修理工事完了が2015年だそうですから、写真は修理完了5年後の姿です。

工事完了直後は見ていないので、もっと白かったのかも知れませんが、5年後の現在でも、やはり白いっ!です。さすが、白鷺城(しらさぎじょう)と呼ばれるだけのことはありますです。

修復後の内部。
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目を引くのが、梁のサイズ。
鉄筋コンクリートの梁かっ!とツッコミたくなるようなバケモノみたいな大きさ。

現在では、こんな規格の無垢の木材を建材として使うことはまず無いでしょう。
おそらく当時でも、大変貴重な木材であったはず…

城は象徴であり、要塞でもあるので、当時の普通の建造物に対して、比べ物にならないくらい堅牢に造られていたのでしょう。

梁がこれだけ大きいのですから、当然、柱も大きい!
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城の中央を縦に貫く大柱です。
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まさに、この城の背骨。
この大柱は大天守の5階までの通し柱(1本)で、25mもあり、現代まで300年以上も姫路城を支え続けているそうですから、本当に、『お疲れ様です!』としか言いようがありません。。😀

 

姫路城は、地階を含めて7階建て。

今でこそ、珍しくもない規模ですが、当時の人々からすれば、スカイツリーの前に立ったような感覚だったのでは?などと妄想に耽りながら階段を上ると、そこは、天守閣。
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天守閣からの眺め。視線の先が姫路駅

 

この景色、もちろん当時とは違いますが、庶民の私が殿様と同じ景色を眺めることができるって、やはり、今の時代に生まれて良かったー。としみじみ…。

戦ではなく、観光でこの場所に立てるこの時代。
現代社会も色々と問題はありますが、姫路城が現役の時代に比べれば、本当にちっぽけなモノです。

姫路城からパワーをいただいた一日でした。😀

 

 

矢野

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