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DESIGNEAST03

9/15~9/17の期間、大阪市北加賀屋で開催されている「DESIGNEAST03」へ…。

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矢野

Visual Effects

先日、メビック扇町のビジネスフォーラム
「ハリウッドのVisual Effectsクリエイターが語る3D映画製作の現場から」に参加。

ハリウッド超大作でVFXに携わった経験をお持ちのVisual Effects Artist
疋田恵美子氏(Pixomondo社)の講演を拝聴してきました 🙂

私自身、大の映画好きというコトもあり、メイキングのコトなど、大変興味深いお話でしたが、
なかでも、特にハリウッドスケールを感じたのは、
アカデミー賞で5部門受賞に輝いたマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」

(C)Paramount Pictures 2011

この作品のVFXを担当したPixomondo社は、アメリカ、英国、中国、タイ、ドイツの5カ国にオフィスを構えており、各国のオフィスが連携しながら24時間体制で、しかも約400人のアーティストが1,000台のコンピューターを用いて1年がかりで完成させたとのコト…。

どんだけ密度の高い仕事しますねんっ!!!!

その動画をみつけたので、よかったら、その仕事をご覧ください。(少しデータが重いのですが…。)

あとで、調べたところによると、この動画の最初の駅へと下りていくシーンのVFXだけでも、
コンピューター処理するのに17万1,015時間必要だったとのこと…。

私も、自身の建築イメージCGなどは、3dsMaxでつくるのですが、やはり映像のプロフェッショナルになると、全く次元が違うなぁ…! 😯 (そんなの当たり前ぇ~!!!) と素直に感激…。

他にも、日本とハリウッドにおける映像産業の構造的な違いや、今後どのようなカタチで
コラボレーションしていけるかなど、真摯に語っておられた姿が印象的でした…。

業界こそ違いますが、1人のつくり手として、心に響く講演でした 🙂

矢野

FREEWORLD PARTY


大阪市のcafe garbで行われたFREEWORLD PARTY KANSAIに…。

関西を拠点とするクリエイターの集まるパーティーで、
アート、音楽業界の方、
写真や映画など、映像のお仕事に携わる方、
アパレル・ファッションのデザイナーの方など、様々な創作分野の方々と
お話させていただきました。

普段仕事をしているメンバーや、同業界の友人との会話は、
建築デザインを中心としたマニアックで濃い(濃すぎる? )話がメイン…。

それはそれで楽しく、デザインや技術の勉強にもなりますが、
ちょっと視野が狭くなりがちだと感じるコトも、正直アリマス…。 😐

対して、異分野クリエイターの方とのコミュニケーションは、
建築とは直接関係無いかもしれませんが、
他分野に関する視野を広げ、もう少し引いた視点から、
つくり手としての自分を見つめ直すための
絶好の機会だと感じています。

主催者の皆様、刺激的な時間と新たな出会いの場を与えて下さり、
ありがとうございました。

そして、本当にお疲れサマでした….  😮

 

 

 

矢野

スイカ。


施主さまより、スイカをいただきました!! 😮

スイカ。 本当に夏を感じる食べ物デス。

ちなみにスイカは、漢字で「西瓜」と書くことを皆さんご存じでしたか?

ワタクス、漢字は知っておったのですが、その由来まではだったので、調べました! 😛
というかググっただけですが…。

瓜の字はなんとなく分かります。
スイカってウリっぽいですもんね…。
問題はその方角ですが、「西瓜」という漢字表記なので、
中国に伝わった際に入ってきた方角で、中国からみて西、
つまりウイグルなどの中央アジアから伝播してきたようです。

ただその原産地は、もっと西で、南アフリカ…。
エジプトには、4000年以前の壁画にスイカ栽培の様子が描かれたモノ
が残っているらしいです…。

スイカ…。 恐るべし…。 😡

それはそうと、美味しいスイカ、ごちそうさまでした。 夏、感じマシタ…。 😮

矢野

カミーユ・ピサロ

兵庫県立美術館で開催されている「カミーユ・ピサロと印象派 永遠の近代」展へ…。

ピサロだけでなく、彼と交流のあったモネやルノワールの絵も展示されており、
ごっつぁんです!! 😮 な内容でした。。

正直、この展覧会までは、ピサロが印象派画家の一人という程度の知識しかなかったのですが、

流石は兵庫県立美術館さん。。いつもええ仕事しはります! 😀

どういう経緯で、後に「印象派」となる画家たちと出会い、親交を深めるに至ったかという
近代美術史の流れも把握できるような展示構成となっていました。

ピサロの絵を年代順に見ていくと、
サロン(官展)時代のタッチは、重厚でカッチリ…。
それが印象派展に出展する前頃から、あの明るく柔らかなタッチへと変化していき、
全8回におよぶ印象派展、それぞれの時代で親交の深かった画家の影響をうけながら
独自のスタイルを築いていく様子が伺えました。

モネやゴッホに比べ、その作品性について語られることの少ないピサロですが、
温厚な性格で、多くの画家仲間から慕われたという彼が創りだした作品は、
ある意味で「印象派のるつぼ」のような存在なのかも…。と感じマシタ。

年を重ねてなお、若い画家たちと共に新しい画法を研究し、そのスタイルを模索しつづけたピサロ…。

彼の描く絵は、爽やかな気分と道を求める者の意志を、吹き込んでくれました…。

矢野

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