都市型保育園設計中…。
現在、都市型のコンパクトな保育園を設計中です…。
私たちが設定した設計テーマは、園舎自体を【体を使って学べる教材】とすること。
都市部なので、園児が自然に接するスペースは限られてしまいますが、
そういった条件下でも、自然の動植物と接することができ、
自然科学を体感的に学べる施設づくりができないか? な~んて考えております。 😉
保育園とは、今後、人として生きていく上での当たり前のことを、
父兄から離れて、最初に学ぶ公共的な場…。
↑ 背の丈壁:身長を計測できるメジャーになった壁で、我が子の身体的な成長を実感。
↑ さんすうかいだん:階段の段数を数えることで、足し算や引き算を感覚的に学ぶ…。
↑ 音集めの壁:球体の性質を利用した壁。遠くのヒソヒソ話しも聞こえるかも…。
社会の基本的なルール、日常に潜む、ちょっとした科学的、文化的なことを、
難しい教科書ではなく、感受性豊かな園児達が楽しく学べる…。 😀
そんな保育園をご提案できればと、頭を悩ませる今日この頃です。