「神戸の保育園」基礎工事中…。

「神戸の保育園」も杭工事が完了し、基礎工事に突入…。

前回のブログでご紹介した埋蔵文化材試掘調査も無事パスし、
現在、基礎工事のための掘り方（掘削）工事の真っ最中です。

上写真の基礎底からひょっこり頭を出しているのは、鋼管杭…。
今回の保育園も都市部の住宅街にあり、
限られた敷地を有効活用するため、鉄骨造の３階建で計画しています。

その鉄骨３階建の荷重を、高支持力の地盤へと適切に伝達し、
かつ、工期、コスト、騒音などについて、総合的に判断した結果、
「回転貫入鋼管杭基礎工法」を採用しました。

長ったらしい名称ですが、
要するに、先端にドリルの付いた鋼管杭を重機でネジりながら、固い地層まで
到達させる工法です。。 😮

これらの基礎、その基礎をつくるための仮設工事は、
建物が竣工してしまえば、見ることができない部分ですが、
堅牢で安全な建築物を構成するための重要な要素。

工事関係者の皆さん、引続き、よろしくお願いします。