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『Camping Truck』製作 vol.04

工房で製作中の『Camping Truck』製作レポートも4回目。
今回は、外壁断熱施工です。
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キャンプで使用する小屋に断熱ってそもそも必要?っていう気もしたのですが、次のような理由で、断熱を施すことに。

1.どの季節にどこへ移動しても快適に居住できる小屋にしたい。

2.断熱の全くない工房で、冷暖房の効いた休憩スペースとしても活用したい。

1.については、この小屋で、夏だけでなく冬場もキャンプに行つもりですが、たとえ冬場でも、薄いテントの中、防寒対策を施して寝袋で寝るのではなく、普通の家のような感じで、一般の寝具を使って眠れるような環境をつくろうと考えています。

2.については、この工房、元は倉庫なので、大部分はスパンドレル(鉄板)1枚でほぼ外状態。今年の夏は本当に暑かったので、この小屋作りの際にも、死にかけました。。。😅
もうすぐ冬になりますが、今度は震えるくらい寒くなるので行くのが嫌になります…。😅
なので、冷暖房の効く、この小屋をエスケープゾーン的に使いたいと思います。。

 

 

そんな理由はさておき、工事開始です。4
断熱材に使用するのは、建築業界でいうところの押出法ポリスチレンフォーム。現代の一般的な木造住宅で床用断熱材として使用されている物です。

ホームセンターで販売していたので購入してきました。場所によって使い分ける予定で、壁・床は50mm。屋根は30mm。建具内は25mmです。

 

 

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熱伝導率も0.036W/㎡(m・K)で、なかなかの断熱性です。

 

作業としては、これらを所定の大きさに切り分けて、
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木工用ボンドを塗ってから、
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貼るだけー。
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という、かなり単純な作業なのですが、
素人施工で精度の低い構造体(木組み)に、この断熱材を入れていくと、ぴったり形が合わず、隙間ができてしまいます。隙間ができると、その部分から外気が侵入して断熱性能が極端に落ちてくるので、隙間にシーリングを充填することに。

 

 

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これで断熱材の廻りの隙間を塞ぎます。

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見た目には分かりにくいですが、外壁全ての断熱材のシーリングを打ち終えたところでアイムアップです。

月1の休日を利用しての作業なので、ゴールはまだまだと言った感じですが、来年の夏(ながっー!)までには完成させたいと思いますので、気長にお付き合いいただければ幸いです。😉

では、また次回!

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