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チャーハン用ロケットストーブ製作(前編)

私ごとですが、最近、チャーハンづくりにハマってまして、自宅でも結構つくるのですが、ラーメン屋さんのようなパラパラチャーハンをつくるのって案外、難しいんですよねー😬
調理法など、色々と工夫をしてみたのですが、最終的には、やっぱり火力、かなと…

一般的な家庭用コンロの火力は、大体3000kcal前後。対して中華料理店のコンロは20000~30000kcalと約10倍。

もっと高火力のコンロを探してみたものの、家庭用ではなかなか見つからず。ネット検索してるとロケットストーブでチャーハンを作っている方がおられたので、、、、
長くなりましたが、チャーハン用ロケットストーブを製作してみることにしました😀
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以前もロケットストーブを作ったことはあるのですが、今回の変更点は、より高火力となるよう、ヒートライザー(煙筒)の口径を100φ→150φで燃料を大量投入できるようにすること、更に給気を強くするためにヒートライザーを長くすることです。

いざ、製作。
まず、ペール管に孔をあけていきます。
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ペール管を3段重ねにするため、ペール管の底部にも孔をあけていきます。
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写真 2021-09-23 16 42 04

ペール管を縦3段に組み立て、こんな感じでペール管に150φのエルボ管を差し込みます。
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そこに、150φの空調用スパイラルダクトを差し込みます。
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ロケットストーブの構造はすごくシンプルで、簡単にいうと、断熱された煙突をつくるだけ。ただそれだけで、1次燃焼で発生する有害な煙(ガス)も2次燃焼させることで、高効率、高火力を実現させるのですから、スゴイですっ😀

ヒートライザー(煙筒)周囲に断熱材を充填。
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ロケットストーブはこれで完成。
ここまで要した時間は約1時間。
材料だけあれば、ほんとに、簡単に作れます。3

最後に、中華鍋用の五徳を設置すれば、できあがり!
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次回は、チャーハンづくりをレポートします!
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矢野

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